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排煙チェック

今日は3月に契約させて頂いた豊田市のお客様のお宅に、
キッチンの打合せに伺ってきました。
キッチンも含めL.D.K.全体を、
奥様のご希望に沿うようにとのご主人の心遣い!!
その代りに2階のサカンドリビングは、
ご主人のご意向でとの事。
実はこちらのお宅は、
吹抜けを入れると60坪を超えるお家で、
約15帖のバルコニーに面して、
約15帖のセカンドリビングなんです。
羨ましいかぎりです。

ここからが本題です。
なぜ吹抜けを入れると60坪を超えるって書いたか?
実は住宅の場合、「延べ床面積」が200㎡を超えると、
排煙上有効な開口部が必要という規制がかかります。
200㎡は約60坪になりますので、
60坪超えた場合は規制がかかります。
しかし、それは「延べ床面積」が200㎡を超えた場合です。
吹抜け部分は2階の床面積には参入されないので、
同じ大きさの建物であっても、
吹抜け等があり延べ床面積が違うだけで、
規制の有無の違いがでるのです。
ここでちょっとした裏ワザができるかも?
廊下をキャットウォークとして吹抜けに面して配置し、
床面積に算入されない様にできるかも?
 キャットウォークは認めないとか、
 床を貼らずスノコ状であればOKとか、
 行政によって違いがあるのが現状ですが。

その後に名古屋の敷地調査に行ってきました。
年末に敷地調査を済ませ、ほぼ設計も終わっていますが、
外構工事の予算を出す為、
現場で業者さんと打合せがてら最終チェックです。
敷地調査2
こちらのお宅も、吹抜けを入れると60坪を超える、
排煙上有効な開口部が必要という規制がかからないお家です。

しかし敷地が100坪を超えている為、別の規制がかかります。
名古屋市内では敷地が300㎡以上の場合は、
緑化地域制度の規制がかかります。
こちらの場合は敷地の20%以上の緑化面積が必要になります。
建物だけでなく外構計画にも制限が必要です。

建物を建築するには様々な規制がかかります。
二世帯住宅など規模が大きくなるほど、
色々な制限が出てきます。
敷地によっても様々な制限があります。
住宅を建築できない敷地もあります。
具体的な計画がまだの方も、
お気軽に相談いただければと思います。

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プロフィール

kurashinosekkeisya

暮らしの設計社 愛知県・三重県で無垢の木と外断熱工法を組み合わせた木の家を造っています。
お施主様に寄り添い、住宅に必要とされる、耐久性・強度・性能を追求しながら、可能な限り単純化させる事が大切であると考えています。